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ストーリー
東京のパーソナルトレーニングジムでボディメイク、ダイエット、機能回復、パフォーマンスアップなど様々な目的のためのトレーニングを担当する中で、トレーニング以前に腰痛、肩こりなど慢性痛があり思うように動けないというクライアントが多いことに直面しました。
それからボディメイクを目的とした機械的なトレーニングに疑問を感じるようになり、人間の本質的な健康とは何かを考えるようになりました。
そんなある日、久しぶりに山にに行く機会がありました。長い間都会で過ごしていたので自然に触れるのは久しぶりでした。
そこで木を見たり、鳥の鳴き声を聴いたり、川の水の冷たさを感じたり、草や土の匂いを感じていると、とても穏やかで懐かしい気持ちになり、不思議と心身が軽くなりました。
それと同時に、ふと「五感が衰えている!?」と感じました。
感覚が目覚めた時、身体の底からエネルギーが満ち溢れて来て、自分本来の漲る生命力を感じました。
そして、身体をおもいっきり動かしたくなって子どもの頃に戻ったように木に登ったり岩に飛び乗ったりして遊ぶように身体を動かしていると、「自分の身体ってこんなに動くんだ」という再発見がありました。
自然は、自分の身体が自然と切り離されて不自然な状態になっていたことを教えてくれたのです。
この瞬間、情報過多の現代において現代人が一番失っているものは筋力や柔軟性ではなく「感覚」だと気づき、本質的な健康のためには自然の中で人間本来の「野生の感覚」を取り戻し思い通りに動かせる身体づくりをすることが必要だと思い、自然の中でのトレーニングをテーマに独立しました。
その後も、自然の探究と人間の本質的な健康や人間本来の身体機能と感覚についての探究を進め、最新のトレーニングメソッドを学ぶよりも進化の過程でどのように人体が形成されてきたかを理解した方が現代人が失った力を取り戻せるという結論に達し、現代人はどこに原点回帰するべきか模索する中で、人類で初めて直立二足歩行で走り始めたホモ・エレクトスのことを知り、自然の力と科学の力を融合させた「エレクトス・メソッド」を考案。
自然の中での自らの経験を基にした自然と調和する体験と科学的根拠に基づいた感覚の使い方と身体の動かし方を軸に、現代人が失っている野生の力を目覚めさせる野生のパーソナルトレーナーとして活動をスタートしました。
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